昨年(2014年)の 10月から仕事机の椅子をバランスボールにしてきました。
- バランスボールを椅子にして運動不足と腰痛を解消(2014/10/4)
ダイエット効果などメリットは実感
それから 9か月も続いたのは、いろんなメリットを実感できたためです。
まとめると以下の 3点が上げられます。
- すきま時間に軽いストレッチや運動ができる
- 常にバランスを取ることで体幹が鍛えられる
- 居眠りや足組をしなく(できなく)なる
その成果のひとつとして、当時、76kg だった体重が、現在は 65kg です。
もちろん、繰り返しですが「1日2食」がダイエットできた最大の要因です。
それでも、それだけでは健康的なやせ方はしないので、バランスボールを椅子にしたのは正解だったといまも考えています。
では、なぜ使用を中断するのか
バランスボール椅子を中断する理由はシンプルです。
バランスボールに乗ったまま、うしろにコケそうになった
ということです。相当ヒヤッとしました。
「慣れ」というのは恐ろしいもので、バランスボールに座るのが普通となってしまい、ときどきウトウトすることも増えてきました。
それでも、いままでは眠くなったらデスク作業をやめて、ベッドで仮眠、あるいはそのまま寝るようにしていました。
ところがついに、昨日、なんとか踏ん張りましたが本当にコケる寸前になりました。ギリギリ踏みとどまった感じです。一気に目が覚めました。
危険なのはバランスボールの後ろに収納用のカラーボックスを設置しているため、後ろに転倒すると、そこに後頭部をぶつける可能性があることです。
その危険性は以前から感じていましたが「まあ大丈夫」と過信していました。
転倒についての安全対策が必要
でも、実際にコケる寸前までいって、このまま何年もバランスボール椅子を続けていけば「いつか間違いなくやる」と確信しました。
特に「受け身」とか昔からまったくの苦手ですし、私は身長もあるので 75cm のバランスボールの上から後方に倒れたら後頭部の強打は必至です。
そしてちょうど倒れた先にあるカラーボックスの角にでも後頭部を打ち付けたらどうなるか、思わず「力石 徹」を思い出してしまいました。
健康のためにバランスボールにしたのに、そのせいでケガをしたら本末転倒です。
そんなこんなで、昨日からバランスボールの椅子での使用は中断して、元のイスに戻しました。安定感はさすがです。
それと並行して転倒防止策、あるいは転倒しても大丈夫な対策も考えてみます。バランスボール椅子の効用は捨てがたいからです。
なにはともあれ、まずは「転ばぬ先の杖」の発想でいきます。
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