Amazonプライム特典「Kindleオーナーライブラリー」から無料で「夢をかなえるゾウ」を読んでみた

Kindle(Newモデル)」を買って、前回は文字サイズ調整など「使い勝手」について紹介しました。

「Kindleオーナーライブラリー」とは

この「使い勝手」を確かめるときに読んでいた Kindle本 がこちら。

文庫本で 700円、Kindle版で 663円ですが、この本が「Kindleオーナーライブラリー」に入っていたので今回、無料で読むことができました。

 

つまり Kindle端末を持っていて「Amazonプライム」会員なら、特典として「Kindleオーナーライブラリー」から月1冊、無料で読むことができるのです。

Kindleオーナーライブラリーの利用
対象タイトルの中からお好きな本を1か月に1冊、無料で読むことができるKindleオーナーライブラリーをご利用いただけます。日本国内のお客様のみが対象です。ご利用にはKindle端末が必要です。

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonプライムについて

ポイントは Kindle端末を持っている必要があるということで、Kindleアプリだけでは利用できません。

 

これも今回「Kindle(Newモデル)」を買うときの後押しになったのは確かです。

なにもかも「アマゾンの思う壺」ですね。

「Kindleオーナーライブラリー」はどこにある?

Kindle端末で「Kindleオーナーライブラリー」を利用するには、まず「Kindleストア」を開きます。

上のメニューから「ストア」アイコンをタップすれば開きます。

 

「ストア」画面をスクロールして「プライム会員月1冊無料」をタップ。

 

とりあえず「人気度」の高いものから表示されます。

1,267,137タイトルあると表示されますが、実感が湧かないです。

 

「絞り込み」を使えば「カスタマーレビュー」で星の数が多い本、「発売日」で直近に加えられた本といった具合に絞ることができます。

ただし操作性はよくありません。「Kindleオーナーライブラリー」だけのキーワード検索もできないようです。

「Kindleオーナーライブラリー」から本を入手

そんな「Kindleオーナーライブラリー」で「夢をかなえるゾウ」を見つけました。

 

タップして開くと確かに「無料で読む」ボタンが!

 

ダウンロードが終了したら「ライブラリに移動」。

 

無事、ライブラリに追加されていました。早速、タップして読んでみましょう。

 

「この本について」が開きました。

 

さらに簡単な操作方法が表示され…、

 

これで、やっと読書が始められます。

「夢をかなえるゾウ」を選んだわけ

以前から「夢をかなえるゾウ」という本は知っていましたし、そこそこのベストセラーにもなったはずです。

出版された当時、どんな内容なのか興味はありましたが、正直、買ってまで読みたいとは感じませんでした。

 

それが「Kindleオーナーライブラリー」の中にあって無料なら読んでみよう!となったわけです。現金な話ですが「図書館」で本を借りる感覚に似ています。

 

来月は「7つの習慣」がいいかも。買うと Kindle版でも 1,620円するんですね。

いまさら感はありありですが、無料なら一度は読んでおきたい1冊です。

Kindle で1冊、読書してみた感想

Kindle の操作は「本を読む」ことに関してはシンプルで、途中から電子書籍を読んでいることを意識しなくなりました。端末を右手で持って親指で画面を普通にタップすれば次のページが開き、

 

画面の右端あたりをタップすればページが戻ります。

とても自然な操作感で「電子書籍リーダー」としては完成形に近いと感じました。

 

面白かったのは、他の多くの読者が「ハイライト」にしている文章が表示されることでした。

自己啓発本などでは有効な気がします。

 

この「ハイライト」は「移動」画面の「メモ」-「ポピュラー」で一覧表示でき、各ページにもジャンプできます。

これぞ電子書式ならではの使い方ですね。

そして「夢をかなえるゾウ」自体の感想は?

主人公とガネーシャの大阪弁によるやりとりが面白く、あっという間に読み終えました。なるほどベストセラーになったわけです。

さらにこういう「くだけた会話形式」なら説教臭くならない効果もあります。

 

そんな「夢をかなえるゾウ」に書かれている「ガネーシャの課題」はどれも「なるほど」と感じさせるのですが、同時に「続けるのは難しそう」なことばかりです。

だからこれらの課題を実際にやるのか「ナルホド」だけで終わらせるのか、そこが大きな分かれ道ということになるのでしょう。

 

とても全部は無理ですが、いくつかは生活に取り入れられるかもしれません。要約は巻末の「ガネーシャ名言集」にまとまっています。

これを Kidle があればいつでも呼び出せる、というのも電子書籍の強味ですね。

 

たとえば「自分を支えてくれてるものを大事にする」というのは私の場合、靴ではなくパソコンなので、週に1回、曜日と時間を決めてデスク周りを拭き掃除することに決めました。具体的には水曜日にします。

以前、会社勤めの頃、週1回、職場で一斉に朝の始業時にデスク周りをきれいにしていましたが、あれはよい習慣だったので自宅でもやろうというわけです。

 

あと「運が良いと口に出して言う」「その日、頑張れた自分をホメる」「毎日感謝する」というのは実行できそうです。早速、紙にでも書き出して、毎日やってみましょう。

私はそもそも楽天家ですが、なかなか口に出して言うことはないので、もっと言葉にしてみます。

 

といった具合に自己啓発本も Kindle を使うことで大事なポイントを読み直したり、いつでも持ち歩いたりが簡単にできるのは大きいですね。

せっかく買った Kindle だし、これから自己啓発本を買うときは Kindle版があれば、基本、そちらを選ぶということでいきます。

 

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