デュアルディスプレイで片方の画面だけ「デスクトップの表示」ができるフリーソフト「しまう窓」

デュアルディスプレイ環境には非常に満足していますが、ときどき片方の画面だけ「デスクトップの表示」ができればいいな、と思うときがあります。

画面ごとに「デスクトップの表示」したい

たとえば右の画面でブログの編集画面を開き、左の画面で執筆に必要な資料を複数のウインドウで開いているとします。

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ショートカットキー「Windows + D」を使うと、右画面も左画面も、すべてのウインドウが最小化されてしまいます。

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そうではなく左画面だけ「デスクトップの表示」がしたいのです。

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そこで片方の画面だけウインドウを最小化できるフリーソフトはないかと探したところ、なんとか見つけました。

Windows 8.1 でも使える「しまう窓」

そのフリーソフトが「しまう窓」ですが、2009年で更新が終わっており、動作 OS が Windows 7 までとなっています。

 

それでもインストールしなくても起動できるようなので試してみたところ Windows 8.1 でもちゃんと動きました。

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「shimaWin.exe」を起動してみたところタスクトレイに常駐し、設定されているショートカットキーも使えました。

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そこでフリーウエアをまとめている「ソフトウエア」フォルダーに保存しました。

ショートカットキーは使いやすく変更

「しまう窓」で設定されているショートカットキーは以下の通りです。

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「D1」というのは数字キー「1」のことを意味するようです。

 

正直、[Alt]+M や [Alt]+R は使いづらいので、以下のように変更しました。

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これだと数字キー「1」と「2」の下に「Q」があるので、左手だけで簡単に「デスクトップの表示」の切り替えができます。

 

本当はトグル式というか、[Windows]+「D」と同様に [Alt]+「1」を一回押せば「1stモニタのデスクトップ表示」となり、もう一回押せば解除されるとベストですが「ないものねだり」しても仕方ありません。

「クイック起動バー」に常駐も便利

そしてメインモニター上のウインドウを最小化するショートカットを「クイック起動バー」に常駐させる機能も使えます。

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私の場合、1stモニターだけ「デスクトップの表示」をしたいことが多いので十分、使えます。

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こちらもショートカットキーのときと同様、アイコンを押すたびに ON、OFF が入れ替わってくれるといいのですが贅沢はいっていられません。

 [Alt]+Q に変更は結構いい感じ

とにかく「ウインドウ復元」のショートカットキーを [Alt]+「Q」にしたのはナイスアイデアでした。

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「1」「2」の下にあるキーなので片手での操作性もいいし、どのキーだったか忘れずに済みそうです。

 

まだ数時間ですが重宝しています。クイック起動のボタンも思ったよりいいです。しばらく使って問題なければ本採用したいと思います。

 

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