仕事場にデュアルディスプレイを導入して、片方の画面にテレビを映せるようにしているので、休憩時にはテレビを見ながらパソコンで調べものなどができます。
これで不便なのは、テレビを映す前は両画面で複数のウインドウを開いていたため、テレビを映したディスプレイでそれまで表示していたウインドウが見えなくなってしまうことです。
とりあえずは [Alt]+[Tab] で、隠れたディスプレイ上の使いたいウインドウを選択した状態で
[Windowsロゴ]+[Shift]+「←」
というショートカットキーを使うことで、表示されているディスプレイにウインドウに移動させることは可能です。
それでも、移動させるのが複数のウインドウになると、かなり面倒くさいです。
そこで検索して片方のディスプレイへの接続を終了/復帰できるフリーソフトはないかと探したら、以下のページで紹介されていました。
この中で最後に紹介されている
セカンダリディスプレイへの接続を一発終了できる「DisMon」
というフリーソフトが、まさに希望していた通りのものでした。
早速、英語のサイトでしたが、自己責任でダウンロードして試してみました。
解凍すると複数のツールが含まれており、今回は、その中にある「DisMon.exe」を使います。
一応、ほかのソフトも試しましたが、個人的に使いたいと感じたのは「DisMon」だけでした。
「DisMon.exe」はインストールする必要がないので、適当なところに保存して「クイック起動」に追加してワンクリックで起動するようにしました。
起動すると片方の接続終了をワンクリックで切り替えることができるだけでなく、メインディスプレイを切り替えることもできます。
これはシンプルで使いやすく、とても気に入りました。
本来、Windows 7 以降には
[Windowsロゴ]+「P」
というショートカットがあり、ディスプレイの表示は基本機能で切り替えできるはずなんです。
ところが、私の環境ではメインを HDMI、セカンドディスプレイを D-Sub でつないだせいか、「PC画面のみ」にしても「セカンドスクリーンのみ」にしても、結局、セカンドディスプレイがメインに切り替わってしまいます。
ということで操作も簡単な「DisMon」を導入しました。
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