ユーレックスのオイルヒーター(LFX8BH-IW)は1時間刻みの温度設定ができるマイタイマーが便利

寝室の窓が北向きで冬の夜間はかなり冷え込むので今回は「オイルヒーター」を導入することにしました。カーテンなどの工夫では限界を感じたわけです。

一度、寝てしまえば朝まで暖房なしでも問題なく眠れるのですが、布団な中が温まって寝付くまでに 30分くらい時間がかかるのです。

以前から欲しかったオイルヒーター

だったら電気毛布などでもいいわけですが、寝る前に部屋全体を暖かくしたいという願望があったわけです。

そこでオイルヒーターがいいかな、と思った理由は

  1. エアコンやファンヒーターに比べて部屋が乾燥しにくいから
  2. 寝る前や就寝中にタイマー運転しても火災の心配が少ないから
  3. ベッドと窓の間に配置すれば冷気を温めてくれそうだから

それと仕事部屋で愛用するガスファンヒーターは、寝室までガスが引けないので使えないのです。

そこで以前から知っていた「デロンギ」を中心にオイルヒーターを検討したというわけです。

寝室は 8畳ほどなのでこのあたりでよいのではないかと。

気になるのは高めの本体価格と運転中の電気料金でした。

ユーレックスというメーカーは初耳

そんな中、ヨドバシ吉祥寺の売り場で知ったのが「ユーレックス」という日本の会社です。

 

加湿器の「ダイニチ」でも感じましたが、知らないメーカーはたくさんあります。

 

値段はデロンギと較べて特別に安いわけではないのですが、

24時間を1時間毎に温度管理できるマイタイマー

という機能にグッときました。この機能があれば、電気代も最小限で抑えられそうです。

マイタイマー付き「LFX8BH」を購入

8畳の寝室ということもあり「LFX8BH」というモデルを選びました。

安いモデルもあったのですが、どうしても「マイタイマー」機能が欲しかったのです。

 

アマゾンで 35,000円前後。デロンギの同等品といい勝負です。

最終的にはポイントが付くので「ヨドバシ.com」で買いました。

「開封の儀」から寝室への設置

注文して翌日に到着。本体約 14kg なので箱はかなり重いです。

 

取り出すとキャスターは片側だけなので安定感があります。

ちなみにLCDが表示しているように見えているのはシールです。

 

キャスターを下にして持ち上げて寝室まで転がしていきました。

 

注意書き通り、電源はひとつの口を占領させました。

 

窓とベッドの間に置いて冷気を少しでも遮ってくれるといいのですが。

寝室を出るときにケーブルにつまづかないように軽くラグを乗せました。

マイタイマーの設定は簡単で見やすい

LCD のシールをはがすとこんな感じ。

 

電源を入れると設定温度 20度で 1200W による加熱開始。

 

パネルがほんのり温かくなってきました。やはり即効性はありません。

 

時計を設定して、タイマーを1時間ごとに決めて… とても簡単。

 

しばらく触らないと液晶のバックライトが消え、設定温度に達すると 0W にもなります。

最低限の電気代で済みそうな予感がします。

3日間、実際に使ってみた感想

12日に購入して 3日間、実際に使ってみた感想はとても満足感があります。

  1. 24時間タイマーなので、毎日 10時にスイッチオンとなり、18度をゆっくり目指してくれる
  2. 11時に 20度の設定に切り替わり、12時前までには私が寝室に入るのでほんわかあったかい
  3. 13時を過ぎるとオフにしたが寝付いたあとで寒いと感じることはなかった
  4. 4時に 16度へゆっくり温め始め、起床する 6時に向けて温度を上げていきます
  5. 6時前後の起床時は布団から出るのがつらくなかった

 

昨夜は仕事が長引き、寝るのが 2時になってしまいましたが

  • 12時過ぎに「タイマー」設定をはずして 20度でキープ
  • 寝るときに「タイマー1」に戻して翌朝からは元の運転サイクルに

という臨機応変な対応ができ、まだ温度や時間の設定は微調整が必要かもしれませんが、おおむね大満足です。

 

デロンギを購入予定の方は、ユーレックスも比較対象に加えて損はないという感じです。

あとは電気代が気になりますが、マイタイマーで最小限には抑えられるはずです。ひと冬が過ぎたら昨年と比べてみます。

 

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