独立 2年目の今年 4月に「国民健康保険」に切り替えたことは紹介しました。
健康診断の「お知らせ」を待っていたけど
きちんと 4月になって正式な手続きをして「国民健康保険証」を取得しました。
さらに 7月には「保険料納付書」が届いて 7月末日までの 1期分を払いました。
しかも口座振替の手続きも済んで、納めるものは確実に納めています。
となれば、当然、平成27年の国民健康保険による健康診断の「お知らせ」は送られてくるものと信じて待っていたわけです。
その年の4月1日時点での加入者が対象
ところが 8月が過ぎても告知はなく、それで心配になって調べたわけです。
すると地域によって違いはあるかもしれませんが、私の住んでいる自治体のサイトでは以下のことが明記されていました。
特定健康診査(40~74歳)について
対象は(住んでいる自治体の)国民健康保険に平成27年4月1日時点で加入しており、健診の受診日時点でも加入している40歳~74歳の方(昭和16年4月1日~昭和51年3月31日生まれの方)
つまり、4月1日時点で加入していなかった私は対象外ということのようです。
そりゃないよね、と感じました。任意継続保険から国民健康保険に切り替えるには「資格喪失通知書」が必要で、それは 4月以降にしか発行されないわけですから。
そもそも 4月1日時点で加入することはできないのです。
私が受けるのは「一般健康診査」になる?
そこで、さらに調べてみて分かったのが
- 「健康診断」とは呼ばず「健康診査」と呼ばれている
- 「国保」加入者が対象で受けるのは「特定健康診査」
- 「その他」が受けるのは「一般健康診査」で要申込
ということで、どうやら私は別途、申し込みが必要な「一般健康診査」を受けることになるようです。
「その他」というのは
- 平成4月2日以降に保険の種類が変わった方
- 生活保護受給中、中国残留邦人等の支援給付世帯の方
だそうで、私はまさに「1」に当てはまるわけです。
「一般健康診査」の申込期間は 4月1日から12月11日となっています。
であれば 4月に「国民健康保険資格得喪届」を提出するために市役所に行ったとき、同時に「一般健康診査」について教えてくれたり、その場で申込みを受けてくれてもよかったのではないでしょうか?
あるいは、説明はあったのに私が気付かなかっただけかもしれませんけど。
窓口での申込みで一般健康診査の受診券を入手
申込みは「はがき」か「窓口」ということなので市役所に行ってきました。
結局、メモのような用紙に、名前、住所、生年月日、電話番号、国保の加入日を書くだけでした。これだけならネットで受け付けて欲しいものです。
そして、その 5日後に郵送で案内書と緑の「受診券」が送られてきました。
医療機関一覧も同封されており、その中から選ぶようです。
まずは一度、一般健康診査を受けてみてから
「一般健康診査」は「特定健康診査」と同じ内容ということで
医師の診察、身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(脂質、肝機能、糖尿病、貧血、腎機能、痛風、アルブミン(65歳以上))
となっており、検診費用は「無料」だそうです。
同時にできる検査として「大腸がん検診」「前立腺がん検診」「肝炎ウイルス検診」も受けられるとのことなので、ぜひ、お願いしたいところです。
いままで会社の健保で受けていた検診での「X線」「エコー」「心電図」などの項目はないので、来年以降は「人間ドック」も検討しようかなと思います。
市の健診を受診せずにドック指定医療機関で人間ドックまたは脳ドックを受診される方は、市が13,000円負担いたします。
でも、まず今年は「国保の健康診査」を受けてみて、来年のことはそのあと考えたいと思います。
なんにせよ、私のように 4月1日より後に「国保」に切り替えた方は要注意です。
保険料はしっかり納めているのですから受診しないともったいないです。
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