現在、私の仕事部屋のデスクには自作PC のデュアルディスプレイと ノートPC(Surface Pro 3)の 3画面構成となっています。

マウスとキーボードの共有は「Sチェンジャー」で十分
この自作PC と ノートPC は「Sチェンジャー」というフリーソフトで、マウスとキーボードを共通にしています。
特にキーボードがひとつで済むのは場所も取らずに、とても便利です。
しかも「Sチェンジャー」は LAN経由なので、専用ケーブルも必要もなく、非常に便利です。
さらにテキストや画像のコピーも共有できるので 2つのパソコン間で簡単なテキストや画像のコピー&ペーストもできます。
ただし、ファイルのドラッグ&ドロップはできません。
ドラッグ&ドロップできる「500-USB034」
そんな中、2台のパソコン間をつないで、マウスとキーボードの共有はもちろん、ファイルのドラッグ&ドロップもできる商品がサンワダイレクトで紹介されていました。
正直、マウスとキーボードの共有は「Sチェンジャー」で満足しているのですが、どうしてもドラッグ&ドロップ機能が気になって、ついついチャレンジ予算で買ってしまいました。

2,780円でしたがクーポンやらポイントやらで、実質 2,000円で入手できました。
Surface Pro 3 はドッキングステーション(DS)を使っているので、ケーブルを常時、接続していても問題ありません。

DS から外せばリンクが解除されるというのも悪くないです。
「500-USB034」の使用レビュー
実際に使った感想ですが
- アプリ起動時の「ユーザーアカウント制御」画面がうざい
 - 「キーボードとマウスの切替設定」がもうひと工夫欲しい
 - 複数のファイルをドラッグ&ドロップできるのは便利
 
といったところです。
まず「KB-USB-LINK3K」の USB 端子をパソコンに挿し込むと「CD ドライブ」と認識されます。

その中に実行ファイルと「autorun.inf」ファイルが入っています。

なので「自動再生」の設定がされていなければ、自動でインストールされることはありません。
そして「SmartDataLink.exe」を起動すると画面が暗転して「ユーザーアカウント制御」画面が現れます。

まあ、2つのパソコン間をつなぐのですから、これくらいのセキュリティは必要だとは思いますが、正直、うざいです。
それと「キーボードとマウスの切替設定」ですが、個人的にはモニターの端をクリックすると切り替わる設定は欲しかったです。

モニターの境界をすっと越えられるのは便利ですが、境界近くで作業をするときに行き過ぎてしまうことがあるので不便です。
複数ファイルのドラッグ&ドロップは便利
そして肝心のファイルのドラッグ&ドロップですが確かにできます。ファイルを左ボタンでプレスして

そのまま境界を越えてドラッグして

指を離すとファイルがコピーされて現れます。

ただし、たとえばドラッグ&ドロップした場所に現れないのは残念です。
それでも複数のファイル移動では非常に便利です。
PC間で頻繁にファイルの交換をする人には利用価値があるかもしれません。
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