大型タッチディスプレイの画面をモニターアームで縦向きにして 2か月間、使ってみての正直な感想

すでに紹介したようにグリーンハウスの 21.5型タッチディスプレイ「GH-LCT22C-BK」をモニターアームで縦向きにして使ってきました。これはこれで間違いなく、便利でした。

しかし、実際に 2カ月ほど使い続けた現在、やはりかなり不満ができてきたのまとめてみました。

縦に長すぎて、横に短すぎる

そもそもフルHD(1920×1080)はパソコン用途には横長で、縦にもっと解像度が欲しいですが、これを縦向きにすると、今度は縦に長過ぎるのです。

それでも下までの表示に何度もスクロールが必要な縦長サイトには便利です。

 

一方で「楽天マガジン」を表示させると上下にかなりの余白ができてしまい、なんとも間が抜けてしまいます。

それに縦長サイトの場合でも画面が縦長すぎて、目線を上下に何度も移動させる必要があって首の疲れさえ感じます。

 

さらに「楽天マガジン」では片方のページしか表示できないので頻繁にページ送りが必要で、雑誌一冊となると結構、煩わしく感じるのが分かりました。

大型画面のタッチ操作は面倒?

また、タッチパネルにしたひとつの理由は画面の拡大縮小が指で挟んだり拡げたりするピッチ操作が便利そうだったからです。

 

「楽天マガジン」で読みたい部分の小さな文字だけ拡大できるわけです。

 

確かにピンポイントで拡大したいときなど非常に便利です。

でも、実際の感想は、毎回、拡大縮小を繰り返すと億劫だということです。

 

拡大縮小以外にも、たとえばページ送りをタッチ操作のスワイプで行なうときは、少しドラッグ気味に指を移動する必要があります。

そうなるとサッサッとページが切り替えられず、フラストレーションがたまります。これならキーボードの矢印キーのほうが便利です。

 

スマホやタブレットのタッチ操作では不便さを感じたことはないのに、大型画面だと手を移動させる距離が結構あるからかも。

特に画面を縦向きにすると一番上のタイトルバーをタッチするには腕を上げて伸ばさないといけません。

「GH-LCT22C-BK」固有の問題

さらにグリーンハウスの 21.5型タッチディスプレイ「GH-LCT22C-BK」に固有ではありますが大きな問題がありました。

それは画面に光沢があることです。私の仕事部屋では背後の窓の光が全面に映り込んで使いづらいのです。

光沢画面だと最初から分かっていたのですが、これほどまでに見にくくなるとは想定を超えていました。

 

なので次回、仕事部屋にディスプレイを買うなら、絶対に「非光沢」にしようと決意しました。

結論:非タッチ、非光沢大型にしたい

それでも、一度でもトリプルディスプレイ環境を味わうと、もう減らす気にはなれません。

でも、いつもの 24型フルHDディスプレイを追加するのでは芸がなさすぎます。

 

そこで、今回は最近、ずっと気になっていた解像度「WQHD(2560 x 1440)」の大型ディスプレイを追加することにしました。

機種はまだ悩んでいます。

 

この画面サイズ(31.5型)と解像度(2560 x 1440)なら

  • 縦向きにしなくても、縦長サイトもほどよく表示できる
  • 左右に二分割しても両方が狭く感じることなく表示できる
  • 24型フルHD と 32型WQHD でほぼ同じ文字ピッチになる
  • 「楽天マガジン」を見開きで拡大しなくても読めるはず

などが期待できます。

 

せっかく購入したタッチディスプレイはデルのノートパソコンにつなぎ、反射光が気にならないリビングで使う予定です。

まだまだ仕事部屋作りの試行錯誤は続きます。

 

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