今年の始めに「やりたいこと」として取り上げた「料理」ですが、半年が経過した現在、すっかり慣れて生活にも溶け込みました。
「料理ができる男は無敵である」が原点
そんな料理ですが、最初に作ったのは「男のジューシーハンバーグ」です。
- 「男のジューシーハンバーグ」をレシピ通りに作ってみたら初めてでもおいしく料理できた!(2016/1/25)
つまり料理をやる気になって継続できたのは、その「男のジューシーハンバーグ」のレシピが掲載された本『料理ができる男は無敵である』が原点といえます。
それでも、この本に掲載されているレシピはハンバーグ以外は私には少し取っつきづらいメニューが多かったです。
そのため、土鍋やスキレットを使った料理で徐々に慣らして、さらにクックパッドでレパートリーを広げてきました。
- まんまと「クックパッド」の狙い通り「プレミアムサービス」に登録してしまいました(2016/6/1)
そして今回、半年間の集大成(?)として『料理ができる男は無敵である』のレシピで、最も手の込んだ「オリジナルカレー」に挑戦したわけです。
初心者向けとは思えないスパイスの種類です。
レシピのスパイスをひと通り買ってみた
とにかくレシピ通りの材料を揃えようと手元にないスパイを買ってきました。
レッドペッパー、シナモン、クミン、カルダモン、コリアンダー… 調子に乗って買ったはいいけど、残った分を使い切れるかは微妙です。
さらにレシピに従って買い揃えた材料がこちら。トマトペースト、ココナッツミルク、カシューナッツ、ししとうなどは初めて買いました。
今回のカレーだけで使い切るわけではありませんが、総額で 3,000円以上と完全に予算オーバーです。
レシピは「4人分」なので、すべて半分にして「2人分」で作ってみました。
スキレットで炒め、鍋で煮込んでみました
カシューナッツとニンニクをみじん切り。こんな感じかな?
スキレットで手羽元の表面に焼き目を付けます。
手羽元にはフォークでいくつか穴をあけています。
鍋に移して水を加え、コンソメ、ローリエを加えて煮ます。
再度、スキレットに油、バターを敷いて、シナモン、カルダモン、黒こしょうを炒めて香りだし。
そこに玉ねぎ、カシューナッツ、ニンニクを入れて炒めます。
きつね色になるまで頑張ります。
フードプロセッサーの使用は想定外
その次のステップを読んでビックリ!
フードプロセッサーにスキレットで炒めたものとトマトペースト、塩、砂糖、おろししょうが、パウダースパイス、だしを入れて撹拌し、ペースト状にする
事前に、しっかり読まなかった私も悪いのですが、初心者向け調理本に「フードプロセッサー」は無理があります。
とりあえず、ペースト状にはできませんが、トマトペースト、塩、砂糖、おろししょうがを加えてみました。
そこに手羽元を煮込んだスープを加えます。
さらにカレー粉、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、レッドペッパーを追加。結構、凄い色です。
これを混ぜて炒めて… こんな感じかな。
これだけ混ぜれば「オリジナル」っぽいかも
手羽元を煮込んでいる鍋にココナツミルクを加え
スキレットで作ったもろもろを投入。一気にカレーっぽくなりました。
スキレットでししとうとしめじを炒めながら
そういえばパプリカが残っていたのを思い出し、
追加して炒め、カレーのスペースを作り、
手羽元を並べてから、カレーをかけるわけです。
「2人前」の分量を一気にいただきました
完成した林亭オリジナルカレーがこちら。
スープはもちろんカレーの味ですが、あれだけのスパイスを入れているので複雑な味わいです。それほど辛くはありません。
特に「カシューナッツ」がアクセントになっていました。
手羽元も柔らかく、カレーにピッタリでしたが、一晩くらい置いておいてもよかったかもしれません。
余らせてもしかたないので、少し食べてから鍋に残ったスープを全部、注ぎました。
さすがにお腹がいっぱいになりましたが、最後までおいしくいただけました。
半年間の集大成としては、まずまずの出来栄え。下半期もいろいろチャレンジしていきたいと思います。ごちそうさまでした。
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