明日(2/4)、Surface Book が発売されるので量販店で実機を触ってきました。
パッと見ではしっかりとしたノートパソコン
まず、見た目は普通にしっかりと作られたノートパソコンです。ディスプレイは 13.5インチあるので小さくは感じません。
持ち上げると重いです。約 1.52kg(上位モデルは約 1.58kg)なので、気軽に持ち運ぶ重量ではないです。
折り曲げる部分が蛇腹のような構造になっており、パッと見ではタブレットとして着脱できるとは思えないデザインです。
蛇腹部分を丸めて閉じますが、少し隙間ができてしまいます。
このあたりは評価が分かれそうです。
「着脱キー」の長押しで外せる
Surface Book の周りに着脱ボタンのようなものを探したのですが、見つかりませんでした。するとキーボードに着脱キーがありました。
このキーを「長押し」するとカチッという感触と共にランプが付き、ディスプレイ部がタブレットとして分離できました。
タブレットとなると約 726g ということで 13.5インチにしては軽く感じますが、片手で持って作業するには大きいこともあってつらいかも。
着脱部のコネクターは中央の 3つがデータをやり取りして、左右の 2つは着脱のために使われるようです。
ディスプレイ部は裏返してもドッキングさせることもできるので、一体の状態でディスプレイを上に向けることもできます。
デザイン的にも素晴らしいと思います。
ディスプレイもキーボードもしっかり
Yahoo!Japan を Microsoft Edge で開くと 100% がこのサイズ。3,000×2,000 の解像度を実感できます。
もちろん、タッチパネルなので適当なサイズに調整は簡単です。
キーボードも十分なサイズやピッチがあり、キーを押した感じも自然です。
トラックパッドも大きく、扱いやすそうです。
スペックに負けずに値段もしっかり
とても魅力的なノートパソコンですが、当然、値段もしっかりしています。
なかなか今どきノートパソコンで 20万円以上を投資するのは大変です。
展示にはタッチ感の違うペンが用意されており、お絵かきをすると 3,000×2,000 のディスプレイも生きてくる感じはしました。
そういう意味では、値段からも「プロ用」といえるかもしれません。
いずれにせよ、着脱部の機構は面白かったです。お近くの量販店で展示があれば、触ってみてはいかがでしょう?
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