「ASUS ZenPad 3 8.0(Z581KL)」を購入したところまでは書きましたが、今回は届いたあとの使用感レビューと格安SIM の装着とテザリングについてです。
初代 iPad からは「隔世の感」あり
私が最初に購入した「いわゆる」タブレットは初代 iPad でした。久しぶりに取り出すとその違いに驚きます。
もちろん「比べる相手が違う」のは分かりますが、それでも初代 iPad が私に「タブレットはいらない」と強烈に刷り込んだのは事実です。
とにかく初代 iPad は重くて持ち歩く気には全くなれませんでした。約700g ですか…。
ちなみに現在の 9.7インチ iPad Air 2 は SIMフリーで 444g。進化しましたね。
そして 7.9インチとはいえ ASUS ZenPad 3 8.0 は 309g。これは軽いです。
というか、すでに現在、ほぼ毎日、持ち歩いています。ちなみに iPad mini 4 は 304g。
サイズ的には、まったく遜色ないですね。
軽くてコンパクトなのに見やすく使いやすい
初期設定をして簡単なカスタマイズをして使ってみた感想ですが、まずは合格点といったところです。
まず気に入ったのは「コンパクトさ」です。
- 隅を片手でつまんだだけでしばらくは持てるほどの「軽さ」
- 手のひらの上に載せて片手でホールドできる「コンパクトさ」
まあ、iPad mini 4 でも同じ感想になると思うけど、それにしても軽いです。
そして画素数、画質、音質、処理速度も納得です。同じ「日経電子版」の画面ですが、iPhone 6s との比較は分かりやすいです。
これなら本当に紙の日経はやめてもいいかもしれない。
Googleマップも初めての場所でもより確実に行けそうです。
拡大縮小などの操作、別の場所に移動したときの描画の速さ、いずれにしても満足いくレベルです。
ゲームは知りませんが、話題の動画くらいはスムーズに再生できますし、音もなかなかいいです。
シャカシャカ感はありますが、出先で聴き流す分には十分でしょう。
iPhone 6s では試してない AbenaTV もインストールしてしまいました。
MTV も流しているんですね。ちょうどマドンナの懐かしい曲でした。非常に滑らかで音もいいです。
ちょっと使って少し気になった点
USBポートが Type-C
向きに関係なく挿せるし、充電時間も早そうなメリットもありますが
- 別途、携帯用ケーブルを買わないといけない
- 付属ケーブルで充電中に出っ張りが大きい
そろそろケーブルなしで充電できるようになって欲しいです。
電源ボタンの位置
片手でつかむと、ちょうと電源ボタンの場所に指が当たって電源ボタンを押してしまうことがありました。
いまは慣れて間違っては押さなくなりましたけど。
音量の変化が大きい
音量ボタンでの一段階が大きい気がします。もう半分、細かいと嬉しいかも。
でも、気が付いたのはこれくらいなので、大したことないです。
格安SIM の装着は簡単で設定はほぼ自動
SIM は mineo の au プランですが、起動前に側面のスロットカバーを開け
SIM を差し込んで起動すれば
何も設定しなくても認識して、自動でネット接続できました。
自宅でもちゃんと 4G接続できています。
ZenFone 2 のときはまだ mineo では「アクセスポイント名(APN)」の設定が必要でした
でも、いまでは mineo もメジャーになったということでしょう。
いまのところ、持ち歩いた先でつながらないことはありません。
テザリングも ZenFone 2 と同じで簡単
ZenPad 3 8.0 のインターフェースは基本的に ZenFone 2 と近いので、そのときの知識でテザリングを設定できました。
まずは「クイック設定」の「アクセスポイント」を長押しすれば
「テザリング」の設定画面が開くので「Wi-Fi合うセスポイントをセットアップ」を選択。
「ネットワーク名」と「パスワード」を設定したら、あとはつなぐだけ。
「クイック設定」の「アクセスポイント」をタップするだけで切り替えられます。
Surface Pro 3 とのテザリングも ZenFone 2 と同じように簡単でした。
これで週末の大阪での泊まり込みでも通信容量は問題なしです。
新幹線移動のときも ZenPad 3 8.0 で楽しめそうです。
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