広島で原爆ドームを目の当たりにして感じたこと

いつかは訪れたいと思っていた原爆ドーム。目の当たりにして感じたのは「よくぞ崩れなかった」ということです。

爆心地から 160メートル

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もとは「広島県物産陳列館」であったこの建物は爆心地からわずか 160メートルの場所です。

かなりの建物部分が崩壊したにもかかわらず『爆風が上方からほぼ垂直のため中心部が倒壊を免れた』とのことです。

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特徴的な「楕円形ドーム」が骨組みだけとなりながらも残ったのは「何かを伝えたかった」といわんばかりです。

それでも保存する意味

原爆の被害に遭われた方にとっては目にするたびに心が痛む建物に違いありません。それでも保存工事をおこない、いまに残されたことには重い意味があります。

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 原爆ドーム保存を要望する決議

広島市は昨年、100万円の調査費をかけ、原爆ドームの保存方法について調査を完了した。
その結果、補強によって保存に耐えるとの報告をうけている。
核戦争阻止、原水爆の完全禁止の要求とともに、ドームを保存することは被爆者、全市民、全国の平和をねがう人々が切望しているところである。
ドームを完全に保存し、後世に残すことは、原爆でなくなられた20数万の霊にたいしても、また世界の平和をねがう人々にたいしても、われわれが果たさねばならぬ義務の一つである。
よって、このドームの保存について万全の措置をとるよう決議する。
昭和41年7月11日
広島市議会

世界遺産としての原爆ドーム

まさに「世界遺産」にふさわしいたたずまいです。

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しっかりと広島の街に溶け込んでいるのも印象的でした。

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こちらは世界遺産航路から見た原爆ドーム。

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しっかりと目に焼き付けました。

 

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