初めてお米屋さんで精米したての白米を 1kg 単位で買ったとき、これを機会に炊飯器を買い替えようと悩みだしてからもう 1ヶ月が過ぎてしまいました。
いろんな理由で決めるのが難しい
ネット上の情報はもちろん、実機を見にヨドバシカメラ吉祥寺の炊飯器売り場に何度も足を運びましたが、どうにも「決め手」に欠けます。
とにかくメーカーも機種も多すぎて選ぶのはかなり難しいです。
ほかにも悩んでいる理由はいくつかあって
- いまの炊飯器でも、そこそこ美味しく炊けている
- せっかくなら試してみたい最新の高級機は高すぎ
- バランスのいい IH炊飯器は「面白み」に欠ける
- ガス炊飯器や炊飯用の土鍋で炊くのもよさそう
といったところで、本当に落としどころが難しい。
中でも現在使っている 20年も前の古い象印 IH炊飯器で、そこそこ美味しく炊けていることが決断を遅らせています。
いっそ壊れたり不調になればいいのですが、20年ほど前に購入して 15年も使わずに放置、2年前に独立してから復活させ、ずっと元気にご飯を炊いてくれてます。
それでも買い替えようという理由
だったら「このままでいいじゃない」とも思う反面、以下の理由で新規に購入したくもあるのです。
- 5.5合炊きはひとり暮らしには大きすぎる
- これからは 1~2合で炊くことが増えそう
- 少なくとも保温機能は改善されているはず
- 当時より消費電力も抑えられているはず
- 「羽釜」や「おどり炊き」などに興味あり
特に、これからいろんな「お米」を精米したて&炊き立てで食べたくて、1~2合で炊くことが増えそうなので 3~3.5合炊きの炊飯器が欲しいのです。
一応、いまの 5.5合炊きでも 1~2合がちゃんと炊けることは確認しています。
それでも、やはり分量に合ったサイズのほうがおいしく炊けるはずだし、消費電力も少ないに違いありません。
まずはここまで絞り込んでみました
いつまでも悩んでいてもらちが明かないので、以下のページも参考に、まずは大きく絞ってみることにしました。
サイズは 3合(あるいは 3.5合)
アマゾンで炊飯器のジャンルを調べるとサイズは以下のようになっています。
圧倒的に 5.5合の機種が豊富ですが、ひとり暮らしには大きすぎるので「3-3.5合」に絞り込みます。
1~2合が増えるといっても、今後も 3合を炊くことはあるので 3合未満は却下。
メーカーはタイガー、象印、パナソニック
アマゾンで「3-3.5合」に絞り込んで表示されるメーカーは以下の通り。
そこで現在、長年、使っていて愛着のある「象印」と、そのライバルである「タイガー」、そして「パナソニック」の 3社でいいでしょう。
リンナイの「ガス炊飯器」も捨てがたいのですが、ガス配管が必要だったりするので、悩んだ結果、とりあえず今回は除外します。
ほかにもアイリスオーヤマなどは「銘柄炊き」など面白い機能で、かつ安価な商品も多いので興味が湧きました。
ただし 3合の製品では「吹きこぼれ」など不安なレビューも散見されるので、まずは無難なメーカーにしておきましょう。
炊飯方式は IH か 圧力IH か
あとは炊飯方式ですが、大きく分けると「マイコン」「IH」「圧力IH」の 3つ。
まずは釜の底からヒーターで熱する「マイコン」か、釜を電磁加熱する「IH」かですが、3合以下であればあまり違わないという話もあります。
しかも「マイコン」のほうが電気代も安く、早く炊けるというのも魅力的です。
それでも現在の機種が「IH」で安定しておいしく炊けているので、ここは「マイコン」ではなく「IH」にします。あとは上位の「圧力IH式」にするかどうかです。
「南部鉄器 極め羽釜」に強く魅かれる
3つのメーカーで「3-3.5合」「圧力IH式」で上位機種となるとこのあたりです。
「土鍋」か「南部鉄器の羽釜」か「おどり炊き」か、となります。
タイガーとパナソニックは2016年の新製品ですが、象印の「南部鉄器極め羽釜」は 5.5合炊きだけ新製品が出て 3.5合炊きは去年のモデルのままです。
その分、象印の機種は少し値段が下がってきています。
さらにいままでの機種が「象印」だったこともあり、気持ち的には「南部鉄器」と「極め羽釜」という殺し文句に大きく揺れています。
しかし下がってきたとはいえ 6万円台なので、さすがに躊躇しているわけです。
といったところで、まだ迷っています。記事にしたのでかなり整理できてきましたが、やはりまだ最後の「決め手」に欠けるような感じです。
ということで今日はここまで。もう少しだけ悩むことにします。
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