吉祥寺の「金井米穀店」で精米したての白米「どまんなか」を 1kg 買ってきたところまではお話しました。
見た目ではまったく分からない
しっかりと精米年月日が貼られています。
もちろん袋を開けても、コーヒー豆とは違って分かりやすい香りとかはありません。かすかにあの独特の「お米」の匂いはします。
白さもこんなものでしょうね。
計量カップにすりきり一杯。きれいなお米です。
念のため「ゆめぴりか」と比べてみましたが、案の定(?)見た目ではまったく区別が付きません。
ちなみに右が「どまんなか」。分かるかな~、分かんないよね。
「どまんなか」はどんなお米?
購入した「金井米穀店」のホームページで「どまんなか」はこう紹介されています。
山形県発祥の品種「どまんなか」は現在、庄内で栽培している農家さんは「おんぶバッタの会」だけになりました。熟練した農家さんが栽培した「どまんなか」は粒が大きく、シッカリした歯ごたえが特徴です。
「どまんなか」で検索すると、こんなページがありました。名前の由来も含めて詳しいです。
炊きあがりの形状もご飯の粒がはっきりとして、味はあっさりとしておりソフトな感覚の舌触りで、「ササニシキ」よりは若干粘りと甘みがあります。
「ササニシキ」を食べたことがないので較べようがないのですが、「金井米穀店」には「ササニシキ」もあったので買ってみようかな。
さらには
炊きたては勿論美味しいですが、冷えても固くならず美味しく食べられます。
ということで、冷凍保存したものを食べるのが楽しみです。
やっぱり「炊き立て」はおいしい
とりあえず、いつもと同じ炊飯器で、同じ分量(3合)を同じ手順で研いで、浸水(1時間)してみました。
そして炊き上がりがこちら。20年前に買った炊飯器だけど、ちゃんと炊けます。隙間もできており、見るからにおいしそうです。
軽くほぐして
お茶碗によそったらこんな感じ。
言われたら「ゆめぴりか」よりは粘り気は少ないような気もします。とはいえ同時に炊いて食べ較べないと自信はありません。
まずは固過ぎることも柔らか過ぎることもなく、程よい弾力と水分があり、口に含むと甘さを感じさせる、まさに「炊き立てのおいしいごはん」です。
冷凍保存して解凍してもいける
いつものように 3合炊いて、1杯食べたら残り(5杯分)は個別に冷凍しました。
そして 500W 4分で解凍したのがこちら。
米粒同士が引っ付くことなく、結構、おいしく戻っています。
もちろん、炊き立てがおいしいに決まっていますが、この「どまんなか」は冷凍保存にも合っているようです。
いろんな品種を試すのは楽しそう
現在、いろんな銘柄の自家焙煎コーヒー豆を自宅で挽いて飲んでいて、現在(8/17)まで 37か国、58銘柄をいただきました。
まだまだ細かい違いが分かる舌と表現する言葉が足りないのですが、それでも世界を旅する気分も加わっておいしさ2倍で楽しんでいます。
同じように、お米にもたくさんの品種があり、同じ品種でも産地や栽培法が違っていたりします。
さらに「七分搗き」にした場合など、興味津々です。
ということで、これからいろんなお米を買って味わってみたいと思います。
コーヒー以上に表現に苦労するかもしれませんが、できるだけ記録もしていく予定です。お楽しみに。
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