コロンビア産カップオブエクセレンス獲得のコーヒー豆「EL Vergel 2017」を味わう(加藤珈琲)

「加藤珈琲」で買った 5銘柄のコーヒー豆で「ホンジュラス産」「メキシコ産」「ブルンジ産」と続けたので「コロンビア産」も感想を書きます。

ここまできたら 5銘柄全部書かないと落ち着きませんから。

コロンビア産の入札情報を元にチェック

加藤珈琲のサイトに各コーヒー豆の入札情報が詳細に掲載されており、コロンビア産の情報は

Farm/CWS:EL Vergel 2017
Farmaer/Representative:Jose Alvaro Cruz Chala
City/Region:Plandas, Tolima
Country:Colombia、Altitude:1750-1880 mts
Variety:Caturra, Colombia、Processing System:Washed

Rank:27、Score:87.00

ー コロンビアカップオブエクセレンス:加藤珈琲店

となっています。

 

「Tolima」で検索すると「トリマ(県)」で Wikipedia、Googleマップにありました。

トリマ県(Department of Tolima)は、コロンビア中西部のアンデス地方の県。県都はイバゲ。

ー トリマ県 – Wikipedia

同時に、もっと詳しい情報も発見。

トリマはコロンビア第 3位のコーヒー生産地で、国内の生産量の12.8%を占めます。
アグロエコロジーを実現するのに最高の条件が揃ったこの土地は甘さと柔らかさが際立つコーヒーを作り出します。

ー コーヒーの産地、トリマ(Tolima) | FNC コロンビアコーヒー生産者連合会

 

これまで飲んだコロンビア産のコーヒー豆は「ウイラ県」が中心でした。

さすがコロンビア、広い範囲でコーヒー生産が行われているようです。

そんな激戦区での COE なので受賞は大変でしょう。きっと。

トリマ県プラナダス「Planadas」

さらに「City」情報の「Planadas」で検索すると Googleマップにありました。

カタカナで「プラナダス」。国立公園を含む、コーヒー栽培にいい感じの高地です。

 

さらに「EL Vergel 2017」で検索すると、コロンビアの COE の結果が紹介されていました。

スコアは 87.00 で全体 27番目のランク。詳細へのリンクに写真とかなくて残念。

30銘柄のうち「Planadas, Tolima」が 14銘柄もありますね。

一方で「Nariño」が 19銘柄。検索すると「ナリーニョ県」と読むようです。

今後、ナリーニョ産のコーヒー豆も入手するかもしれませんね。

「EL Vergel 2017」を味わう

調べるのはこれくらいにして飲んでみましょう。

 

豆のサイズは少し小ぶり。

 

挽いたときの香りは華やかでいい感じ。

 

苦味と酸味、そのあとの甘味のバランスがよく、コクも感じられる一杯。

さすが激戦国のコロンビアで COE 受賞といったところです。

 

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