ドミニカ産のコーヒー豆「プリンセサ ワイニーナチュラル」を味わう(ポティエコーヒー)

新横浜の「ポティエコーヒー」で買ってきた焙煎豆「ドミニカ プリンセサ」を早速、飲んでみました。

「ハラバコア」の「アルフレド・ディアス農園」

お店のビンに貼られたシールの説明は産地の情報はありませんでした。

 

そこで「ドミニカ プリンセサ」で検索すると、いくつもヒットしました。

金澤屋珈琲店」さんの記事によるとエリアは「ハラバコア(ドミニカ中部)」で

農園名は、生産者の名をとってつけられたアルフレド・ディアス農園。そしてこの農園で収穫されたコーヒーのブランド名がプリンセサです!ちなみに英語ではプリンセスで知られるスペイン語で「王女」の意味を持ちます。

とのことで Googleマップで検索すると、このあたり。

 

10年前の記事ですが、どうやら観光地でもあるようです。

別荘地としても有名なのにコーヒーの産地というのは凄いかも。

希少な「ワイニー」は丁寧な「ナチュラル」?

生豆本舗」の記事によると

ドミニカでは希少なワイニー(丁寧なナチュラル精製)。上質なフルーツワインのようなアロマとフレーバーを是非ご堪能ください。

 

さすがに「丁寧な」だけでは分かりませんが「西原珈琲店」の記事によると

こちらの豆はドミニカでも希少なワイニー・ナチュラル精製を行っております。完熟したコーヒーチェリーのみを天日にさらし、時間をかけてじっくりと乾燥させて精製する方法です。

チェリーそのままを乾燥させるため、果実味や果実香の特徴が最も出やすく、一方、果肉の発酵した香りが豆に残るため、ワインのようなフレーバーをつくりだす、と言われています。

 

さらに「ゆう珈琲」によると

ドミニカ共和国産のコーヒーは基本的に全て水洗式(ウォッシュド)で精選されてつくられています。非水洗式(ナチュラル)はコーヒー豆の乾燥に時間が掛かるため、ブラジルのように乾季と雨季がはっきり分かれている地域に適しており、「コーヒー豆乾燥中に雨が降るリスク」がある中米やカリブ海などでは水洗式(ウォッシュド)精選方法が主流となるのです。

なるほど、だからドミニカなのに「ナチュラル」精製なので「丁寧」で「ワイニー」は「希少」というわけです。

落ち着いた甘い香りと心地よい酸味

納得できたところで、早速、淹れてみましょう。袋を開けると強めの香りが広がります。

コンサート会場でも漏れていた香りです。

 

サイズは中くらい。

 

見事な膨らみ。ワインかどうかは分かりませんが落ち着いた甘い香り。

 

ほどよい酸味と口に残る甘味のスペシャリティな一杯。

香りもよく、なるほど「丁寧なナチュラル」ですね。

 

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