独立したら名刺を作ろうと思いながら、住所などをどうするか悩んでいるうちに 10ヶ月が過ぎてしまいました。
この記事の目次
自宅の住所を名刺に刷るべきかどうか
昨年 7月には「なにしろパソコン」の新ロゴも完成したので、仕事用の名刺も同時に作る予定でした。
ところが、以下の 2点ですごく悩んでしまったのです。
- 自宅の住所を刷った名刺を配るのはいかがなものか
- 自宅の電話番号やいつもの携帯番号を記載すべきか
住所については「私書箱」の利用も検討したのですが、そのために毎月、固定費を支払うのは無駄じゃないかと感じるわけです。
いっそ住所はなくてもいいかな、と思う反面、やはりビジネスで送付物のことも考えると記載したほうがいいでしょう。
一方の携帯番号も、すでに IP電話サービス「IP-Phone SMART」の番号を持っているので、それを使おうと考えていました。
それでも滅多にかかってこない電話なのに 2つの番号を管理するのは面倒だし、ちゃんとつながるかも心配なわけです。
そんなこんなで悩んでいるうちに、幸か不幸か名刺を交換する場面がほとんどなかったので、そのまま放置してしまいました。
仕事の依頼があって吉祥寺で待ち合わせ
そんなとき、以前にある番組で技術的な監修を依頼されたことがあるテレビ局から、そのときに伝えていた携帯番号に電話がありました。
といっても前回は謝礼もなく「仕事」のレベルではなかったのですが、今回は「一度、会ってお話しを伺いたい」ということで「仕事」になるかもしれません。
となると当然、「名刺はどうしよう」となるわけです。
先日、購入したモノクロレーザープリンターで印刷しようかとも考えました。
しかし、手持ちのコピー用紙ではペラペラだし、水曜日はメルマガ執筆で家にこもるので名刺用カードを買いに行く時間もないし、木曜日は雨で寒そうだし…。
とにかく当日に吉祥寺で刷ろうと考えて「ビジネスコンビニ 吉祥寺」などで検索しましたが、思った以上に吉祥寺には使えそうな店やサービスがありません。
そんなとき、ふと吉祥寺の街歩き中に「はんこ屋さん21」のチェーン店を見かけたのを思い出しました。
確かに「名刺印刷」もやっているようなので、今後のことも考えて、とにかく一度、利用してみようと思ったわけです。
吉祥寺通沿いで赤くて目立つ店構え
「はんこ屋さん21 吉祥寺店」は「吉祥寺通り」沿いにあり、「吉祥寺第一ホテル」より少し北に行くと赤くて目立つお店が目に入ります。
●武蔵野市吉祥寺本町2-6-8 第3武蔵野ビル
●10:00～19:00（土曜17:00）、日曜祝日休
吉祥寺通りを車で走っていても目につく色と場所で、フランチャイズ経営のお店としてはちゃんと計算されていると感じました。
とりあえずの名刺は 1時間で作れる
14時からの打ち合わせなのに「はんこ屋さん21 吉祥寺店」に立ち寄ったのが 12時半だったので
間に合わなければ名刺なしでもいいか
と思い始めていました。
ダメもとで聞いてみると「1時間仕上げ」が可能とのことでした。
正直、50枚もいらないし、急ぎとはいえ片面モノクロで 1枚57円というのは高いと感じました。
※ ちなみにこれは「初回」の値段です。原稿ができれば次回は安くなります。
それでも
いざというときは、ゼロから 1時間で名刺を作ることができる
というのはひとつの有効な情報なのでエイヤで作ってもらいました。
30分後に原稿ができたと電話があり、確認後に刷ってもらったのがこちらです。正味、40分でできた計算です。
結局、自宅の住所もいつもの携帯番号も刷ってしまいました。
相手によって名刺の使い分けもありかも
とりあえず今回は
仕事に発展する可能性があるなら自宅の住所や携帯番号を明かしても構わない
と判断しました。もちろん、女性の場合はさらに悩ましいとは思います。
とりあえず、そのあとの打ち合わせで 2枚渡したので、残り 48枚もあるので『数年』は困らないでしょう。
そして、これとは別に「住所がないバージョン」や「ロゴもカラーで刷ったバージョン」などを用意しようかな、と思っています。
相手や場面で使い分ける、これが正解かもしれません。
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