カメルーン産コーヒー豆「オー・バムーン農園」を味わう(吉祥寺 自家焙煎「珈琲散歩」)

吉祥寺の「中道通り」にある「珈琲散歩」には、まだ飲んだことのない国のコーヒー豆が結構あります。

選んだのは中部アフリカの「カメルーン」産

「マラウイ」「ブルンジ」「カメルーン」といったアフリカ勢や「ネパール」といった他のお店では見たことのない国の豆も扱っています。

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そんな中、今回は「カメルーン」を選びました。

 

カメルーンは、中部アフリカに位置する共和制国家。Wikipedia の表現を使うと「西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西に赤道ギニアに隣接し、南西部が大西洋のギニア湾に面する」となります。

面積は 475,440平方km(日本の1.26倍)、人口は2,225万人(2013年 世銀)。首都はヤウンデ。農業は盛んだが、コーヒーよりもカカオや綿花のほうが主力。

 

カメルーンといえばサッカー、特にエムボマ選手を思い出すくらいの知識しかありませんでした。

残念ながらカメルーン代表の FIFAランキングは近年、だいぶ落ちているようです。Wikipedia によるとエムボマさんは現在、実業家なのだそうです。

フンボ地区「オー・バムーン(HAUT BAMOUN)農園」

「珈琲散歩」で扱っていたのが「オー・バムーン農園」の豆で、生豆 200g で 1,080円でした。

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提示された焙煎加減が二種類。

中煎り:ほんのり香ばしい香り、かすかな甘酸っぱさとコク
やや深煎り:ほのかな甘い香り、充分なコクとまろやかな口当たり

今回は「中煎り」で焙煎をお願いしました。

 

帰り際に受けとったのがこちら。金色の袋がかっこいいです。

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「オー・バムーン農園」で検索すると、以下のページに情報がありました。

  • カメルーンジャバ – 三軒茶屋珈琲 red-clover

オー・バムーン農園は、1950年代に移住したフランス人が開拓したフンボ地区にあります。

このページで紹介されている豆と同じ品種かは分からないので、とりあえずフンボ地区は Googleマップで見つかりました。

標高1,100-1,200m で火山性土壌とのこと。

ほのかに香り、ほのかな酸味とコク

焙煎具合は、お願いした通り「中煎り」です。

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いい感じでプクッと膨れてくれました。

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いつもより炭酸ガスの出方が激しい感じもします。

 

ほのかな香りに、ほのかな酸味とコクで飲みやすい一杯です。

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後味もほのかに甘く、冷めてもおいしいです。

 

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