「吉祥寺ランチ」のお店を探していたら、予想外の場所にそのお店「タイヒバン（Taihiban）」はありました。
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看板がなければ気がづかなかった
実は、ほかのお店に行こうと「井の頭通り」の南側を歩いていたら、ふいに「平日のお昼ごはん」の看板が目に入ったわけです。
「スゴイ定食プレート」といわれると、どんだけ凄いのか気になります。
看板のあった脇道の下に「ココナッツディスク吉祥寺店」というレコード屋さんがありますが、その奥に飲食店があるとは知りませんでした。
●武蔵野市吉祥寺本町2-22-3
●11:30-14:30 17:00ｰ23:00 月曜休
4～6人が掛けられる感じの長いテーブルが２つ。あとカウンターもあるみたいです。
いかにも健康的なランチ
「平日のお昼定食」は「おにく」と「お野菜」があったので「お野菜定食（900円）」＋「ドリンクセット（200円）」にしてみました。
気になったので「酵素ジュース」にしてみました。どんなものか聞いたのですが、慣れていない店員さんだったようで「スゴイスムージー」の説明と混ざっていて、結局、よく分かりませんでした。
正直、ほの甘い炭酸ジュースにしか感じませんでした。
そして「スゴイ定食」がこちら。「玄米ごはん」に「冷汁」と「おかずプレート」ということで、確かにすごく健康的な感じです。
冷汁やトマトは味付けが濃い感じもしましたが、ひとつひとつはおいしいと感じました。
店内にも説明書きが欲しかったかも
食べ終わった後ですが、店の外にあった看板に紹介されていた詳細を書き出してみました。
- 桃と甘酢ドレッシングサラダ
- キュウリとのりの酢のもの
- 高野豆腐とアスパラの含め煮
- トマトの塩こうじタレかけ
- しば漬け（自家製）
- あげナス（Aセット）
これを食べているときに読める場所に紹介して欲しかったです。
なるほどトマトで塩味が強いと感じたのは「塩こうじ」だったんですね。
それぞれ素材がしっかりしているのか、身体にいい感じは確かに伝わりました。
店の中にあったのは「堆肥（たいひ）」！？
店のコンセプトも分からずに、とりあえずランチをいただきましたが、家に帰ってから検索すると詳しい記事がありました。
店名の「タイヒバン（＝堆肥盤）」とは、農業の専門用語で牛糞などを堆肥にするための施設のことだそうです。
確かに店の中央に黒い土が盛られていましたが、それが「堆肥（たいひ）」だったんですね。その「すごい堆肥」でできた野菜などを使った料理が「スゴイ定食」のようです。
次回、行くことがあれば、そんなことも頭に入れながら食べてみたいと思います。
理屈は抜きにしても、きちんとおいしかったです。ごちそうさまでした。
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