スターバックスのコーヒー豆「コモド ドラゴン ブレンド」とフローレス島「コモド ドラゴン」を飲み比べ

インドネシア フローレス島産のコーヒー豆「コモドドラゴン」を味わっていることは紹介しましたが、もう少しで 200g を飲み終えます。

スターバックス「コモド ドラゴン ブレンド」

実は先日の記事でも紹介したように、あのスターバックスでも「コモド ドラゴン ブレンド」を扱っています。

気になったので東小金井のスタバに立ち寄ったら、ちゃんとありました!

「スマトラ(タイガー)」と「コモドドラゴン」とで『龍虎』を並べるなんて、なかなか洒落っ気があります。

 

裏のシールによると「生豆生産国名」は「インドネシア、パプアニューギニア」となっており、いかにもブレンドです。

「原産国名」が「アメリカ合衆国」なので、焙煎はアメリカでおこなわれているのかもしれません。

 

いずれにせよ、ここまで勝手に写真を撮ってアップしたのでは申し訳ないし、味の違いも気になるので買うことにしました。

250g で 1,240円(税抜)なので思ったほど高くないです。

コーヒー豆の「賞味期限」が気になる

こちらが買ってきた「コモド ドラゴン ブレンド」のパッケージ。ガスを逃がすバルブ付きですが、かなり密封されています。

これだけでは焙煎後、どれくらいして詰められたのか分かりません。

 

そこで賞味期限を見ると 2017年5月31日ですが、それよりも「いつ焙煎し、いつ袋詰めしたか」知りたいところです。

よくあるのが袋詰めの日に一定期間を足して賞味期限とするパターンですが、2月12日に購入したので 3か月より長く設定しているのは明らか。

 

半年だと、ちょうど 12月31日となり、そんな日に働くとは思えないので、下手をすると詰めたのはやはり 1年前なのかもしれません。

今度、嫌われない程度にお店で聴いてみます。

やはり蒸らしのときに膨らみはない

パッケージには「DARK ROAST」とありましたが、実際、しっかり焙煎されている感じ。

 

挽いて蒸らしても膨らみません。焙煎後、2週間以内といったレベルでないのは確か。

だからといって、おいしくないわけではないですが…。

 

抽出したのがこちら。もちろん見た目で分からないのはお約束。

香りはおだやかで、深めの焙煎なのにコクの中に酸味が感じられます。

えっ?フローレス島産との違い?正直、分からないです。

同時に淹れて比べてみた

そこで少し「コモド ドラゴン」も残っていたので、同時に淹れてみることにしました。

 

見た目のサイズなどは大差ないです。焙煎具合はブレンドのほうが少し深煎りかも。

 

蒸らしでの膨らみは明らかにフローレンス島産のほうが多いですが、購入して 2週間が過ぎているのでこんな感じ。

 

最終的には、見た目では絶対に区別はつきません。

 

淹れたての香りは、やはり焙煎から日の浅いストレートのほうが強く感じられました。

味は同じブランド名だけのことはあり似ています。カップをシャッフルしたら私の舌では区別がつかないでしょう。強いて言えば飲んだ後に酸味のような味わいがブレンドのほうに強く感じられます。

 

これがスタバの説明にあった『スパイシーな後味』なのかもしれません。よく分かりませんけど。

いずれにせよ、どちらもおいしいコーヒーです。

 

でも、それなら焙煎直後でなくても、ブレンドでもいいのかもしれませんが、そこは気分の違いが大きく、なによりも淹れるときのあの膨らみはとても楽しみだったりするのです。

それに香りは焙煎直後のほうが確実に出やすいので、私は今後もできるだけ焼きたて、挽きたて、淹れたてでコーヒーは楽しみたいです。

 

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