浅煎りで仕上げたコスタリカ産のコーヒー豆「カンデリージャ」をいただく(LIGHT UP COFFEE)

すでに報告した通り「ブルボンポワントゥ」は浅煎りのコーヒー豆でしたが、とてもおいしかったです。

そこで吉祥寺で浅煎り豆といえば「ライトアップコーヒー」。

ここで別の浅煎り豆を買ってじっくり飲んでみようというわけです。

吉祥寺で浅煎り豆ならライトアップコーヒー

すでに「ライトアップコーヒー」では、何度も「テイスティング」や「飲み比べセット」で浅煎りコーヒーを試しています。

これはこれでおいしいのですが、個人的には中煎りから深煎りのほうが「いかにもコーヒー」という感じで好みです。

 

ところが今回の「ブルボンポワントゥ」は浅煎りで初めて「すごくおいしい!」と感じたのです。おいしい酸味に出会えた気がするのです。

値段も値段なので「おいしいに違いない!」という思い込みはあるでしょう。

そこでライトアップコーヒーで浅煎りのコーヒー豆を買って、じっくり飲み比べてみようと思ったわけです。

コスタリカ、タラスの精製所「カンデリージャ」

エチオピアやエルサルバドルもありましたが、まだ一銘柄しか飲んだことにないコスタリカ産の「カンデリージャ」をチョイス。

いただいた説明カードによると

赤リンゴの爽やかな果実味と、紅茶の華やかな香り。口当たりもやさしく、蜂蜜の上品な甘さが広がります。

とのこと。いつもながら詳しい描写です。

 

生産地は「Tarrzu」となっており、Googleマップではこのあたり。

 

タラスを含め、コスタリカのコーヒー生産地域に関しては以下の記事が詳しいです。

タラスコーヒー産地

コスタリカの南西部、今日、ロス・サントスと呼ばれる地域の周辺に、19世紀半ば、中央盆地の住民が移住してきました。太平洋側に広がる山脈の一帯で、鳥類と森林の聖地といえる地域です。狭い渓谷や山の斜面でコーヒーが栽培されています。

 

「カンデリージャ」は精製所の名前で

水がきれいなことから「蛍」を意味する「カンデリージャ」と名付けられた

のだそうです。

 

150g で 1,200円。いつもながら動物のイラストが楽しいです。

浅煎り豆の味が少しずつ分かってきたかも

しっかり浅煎りです。ほのかに香って「ブルボンポワントゥ」ほどではないです。

 

左が「カンデリージャ」で右が「ブルボンポワントゥ」。煎り具合は同等か、少し「カンデリージャ」のほうが浅いかも。

サイズも同等ですが「カンデリージャ」のほうが丸っこいです。

 

挽き具合はこんな感じ。豆は堅くて挽くときに力がいります。

 

蒸らしの膨らみはほとんどありません。焙煎から 9日なので、浅煎りはガスの発生はこれくらいということなのでしょう。

 

味は最初の酸味が確かに果実味を感じさせ、そのあと蜂蜜かどうかは部妙ですが甘さも口に広がります。

これはこれでおいしいです。だいぶ慣れてきたのかもしれません。なんといっても値段は 10分の1 なので気軽に飲めます。

 

いつも同じコーヒーでは面白くないので、浅煎りと中~深煎りでそれぞれのお気に入りを常備しておくと気分によって楽しめそうです。

ごちそうさまでした。

 

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