温度設定と保温ができるティファールの電気ケトル「Aprecia Ag+ Control」でコーヒーを淹れてみました

ティファールから沸かす温度を設定して保温もできる電気ケトル「Aprecia Ag+ Control」が登場したと知って、思わず買ってしまいました。

そこで購入理由と実際にコーヒーを淹れるまでをレポートします。

コーヒーを淹れる温度が気になっていた

いままで挽きたてのコーヒーを淹れるときは「フィーノ コーヒードリップポット」を愛用してきました。

お湯を細く注げるし、デザインもよく、コーヒーを淹れるのが楽しいポットです。

 

そして儀式として、笛吹ケトルで沸騰させたお湯をドリップポットに移すことで少し冷ましてから注いでいました。

つまり「沸騰直後のお湯ではない」というレベルの温度調整でした。

 

一時期は温度計を買って、注ぐときの温度を計ろうかとも考えました。

でも毎回の計測は手間ですし、そもそも注いでいる途中で温度が低くなったら温め直すの?などを考えると、さすがにそこまではしないと断念していました。

設定温度で沸かして保温できるのがいい

そんなとき温度コントロールができるティファールの電気ケトル「Aprecia Ag+ Control」の存在を知ったのです。

60、70、80、85、90、95、100度という 7段階でいいのか、というのは気になりましたが、とりあえずコーヒーなら 90度か 95度でキープできれば使えるでしょう。

 

特設ページで珈琲バリスタの世界チャンピオンのお話も説得力があります。

確かに 30秒 蒸らしている間にもお湯の温度は下がっているわけで、その間、いったんケトルを電源プレートに戻せば 95度にキープできるわけです。

キャッシュバックキャンペーンも!

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内容物はシンプル。ケトル本体と電源プレート、そして取説です。

 

あとは本体を電源プレートに乗せるだけ。

まずは蛇口のそばに設置してみました

まずはキッチンで電源の取りやすい蛇口のそばにセッティング。

これでコーヒーに限らず、ちょっとお湯を沸かしたいとき便利そう。

 

フタは指でつまんで取り外すタイプ。

 

口は大きくて手がすっぽり入るので洗うのは楽です。

 

水を注ぐとき、内からも外からも目盛りが見えて調整しやすいです。

 

ケトルと電源プレートの連結部分が一発でハマらないことがあります。

これは少し慣れとコツが必要ですね。

 

少し傾けて手前に引っ張る感じで合わせるといいかも。

 

とりあえず、準備完了。

400ml 24度を 95度にするのに約2分。

さっそく電源をいれてみましょう。

 

温度設定ボタンを押すと表示が切り替わるので、まずは 95度で。

 

2秒間、表示が点滅して、左にランプが点灯したら加熱開始!

 

すぐに温度上昇が始まり、

 

2分近くで 90度を超えて加熱が弱まり、

 

ほぼ 2分で 95度。小さくピーと電子音が鳴って完了。

コーヒー豆を挽く時間も考えるとちょうどいいです。

 

そのまま 20秒もすると温度が下がり始めるので、保温ボタンを押すと…

 

カップマークが点灯し、93度を切るとマークが点滅して再加熱。

 

すぐに 95度に戻って加熱終了。

なるほどよくできています。

慣れたらお湯を注ぐ量も細く調整できそう

まずはお湯でマグカップとドリッパーを暖め、

 

ペーパーをセットして挽いたコーヒー粉を入れ、その上から蒸らしのお湯を注入。

さすがにドリップポットのようにはいきませんが、思ったより細く注げます。

 

蒸らしている間にケトルを電源プレートに戻し 95度にキープ。

 

30秒蒸らしたら、ゆっくりと湯量を絞って注ぎます。

慣れたら結構、細く注ぐこともできそうです。

 

注いだ後、お湯が口からたれることもなく、素晴らしいです。

さて、肝心のコーヒーの味は…

そして肝心の 95度でれたコーヒーの味ですが、正直、これまでとの違いはよく分かりません。普通においしいです。

いままでも沸騰したお湯をドリップポットに移してから淹れていたので「95度周辺のお湯」ではあったわけですから。

 

とはいえ、一定の温度で淹れたという「事実」により、なんとなく今までより安定した味が出せた気にはなります。

さらに今までよりも

  • 短時間で希望した温度で沸かせる
  • 必要な量だけ水を入れて沸かせる
  • 温め直しや保温が関単にできる

というメリットは確実にあるし、これはコーヒーに限らず、お茶や即席スープ、カップ麺用にお湯を沸かすのにも便利です。

 

実際に使って気に入ったのは

沸かしている途中でお湯の温度が分かる

こと。数分とはいえ、沸くまでの途中経過が見えるのはいいです。

 

これから使いこんで気が付いたことがあれば追加レポートしますが、まずは合格点をあげていいでしょう。

これで笛吹ケトルは引退かも。

 

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