「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出!悩むのは「職業」と「屋号」

やっとというか、満を持してというか、個人事業を開業し、青色申告を希望するときに必要な次の 2つの書類を管轄の税務署に提出してきました。

 

「個人事業の開業・廃業等届出書」は「開業 1カ月以内」、「所得税の青色申告承認申請書」は「開業2ヶ月以内、または事業年度 3月15日まで」に管轄の税務署に提出する必要があるので、同時に提出すれば 1回で済みます。

悩むのは「職業」と「屋号」の欄

所得税の青色申告承認申請書」の書き方については別途、紹介したいと思いますが、とにかくどちらの書類にも共通して記入が必要な項目で最後まで悩んだのが「職業」と「屋号」です。

 

私は「屋号」を「なにしろパソコン」に決めていたのですが、本などを読むと

何の仕事か分かるような屋号にしたほうがいい

といった記述もあります。言われてみれば「なにしろパソコン」だけでは何の仕事か分からないのも確かです。

 

たとえば「なにしろパソコン・ドットコム」のほうが、サイト関係の仕事と分かるかな?と思う反面、名前としては長すぎる気もしたわけです。

やっぱり「屋号」は「なにしろパソコン」

悩んだ末に、やはりシンプルなほうがいいし、たとえば領収書の宛名書きをお願いするときも短いほうがいいので

「屋号」は「なにしろパソコン」

と記入して提出しました。

 

私自身が執筆などの活動で「なにしろパソコン編集長」と名乗るとすれば、やっぱり「屋号」は「なにしろパソコン」のほうがしっくりきます。

 

そして「職業」も迷ったのですが、やはり「執筆」活動で食べていきたいし「なにしろパソコン.com」というサイトをベースにしていくので

「職業」は「執筆/サイト運営」

にしました。

 

いままでも本の執筆や雑誌の連載を引き受けてきたし、これからもドンドン、チャレンジしていこうと思っています。

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同じものを2枚書いて「控え」をもらう

「個人事業の開業・廃業等届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」は、国税庁のサイトにPDF形式で公開されています。

◆ 申告所得税関係|税務手続案内|国税庁

 

本やサイトで調べると書類の「控え」をもらったほうがいい、というアドバイスがあったので、2つの書類について同じものを 2枚ずつ書いて持っていきました。

そして税務署の受付で「控えがいただけると聞いたので…」と言うと、手慣れた感じでそれぞれ1枚に「控」印を押してくれました。

 

本当にこれでいいのか?と心配して差し出したのに、受付の職員さんはザッと見ただけで「受付印」もポンポンと押していきました。

念のため「それで大丈夫ですか?」と尋ねたら、もう一度だけ指で軽くなぞりながら「はい、大丈夫ですよ」と「控」を返してくれて、それで手続きは終了。

20140514-02

 

初めていく税務署だったのでたどり着くのに1時間もかかったのに、提出と受付は3分で済みました。気合を入れていった分だけ拍子抜けでした。

それでも、これで晴れて「なにしろパソコン」編集長となりました。お墨付き(?)ももらったので頑張ります!

 

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